顕微新書 

書きたいことなんてないけど習慣だから毎日書いてます

人の話は最後まで聴け!

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話聴けオラァ!!

 人の話を最後まで聴かない人間が多すぎる気がする。こちらが伝えたい趣旨を、伝えられないまま割り込んできて、割り込んだその内容にもっていかれて、趣旨がずれていく。ひとまず、最後まで聴いてほしいものである。

 

 最近、こういった「最後まで人の話を聴けない人」と接することが多く、少々イライラしている。イライラし過ぎて、「ちゃんと最後まで話聴いてくださいよ!」と半ギレしてしまって、ただいま反省中である。相手もドン引きしていた(いやでも、お前が悪いっ!)。

 

 人の話を聴けない人に多い特徴は、話かけられたとき「自分が何らかの理由で責められるのではないだろうか」と不安になって身構える人。いや、こっちは仕事で話かけているだけなので別に責めたり怒ったりするようなこともないのに、ろくに人の話も聴かずに自意識過剰で先行して自己防衛に入る。結局、必要のない弁解でこっちの趣旨・本質から大外れした話に終始する。逆にこっちがその弁解を一応最後まで聴きはするのだが、その話もまぁ大抵長々としている。その話に対する「いや、そういうことじゃなくてね」という説明をしている最中にも、相手は勝手な解釈で相手の話を遮り・・・といったイタチごっこになるケースがほとんどである。

 

 自分で勝手な解釈をして、物事や事実をありのまま受け入れられない人というのは、仕事上かなり厄介な存在だ。説明にも時間がかかるし、説明したところでこちらの趣旨通り理解されたかも怪しい。まるで小学生を相手にしているみたいだ。

 

 きっと、今まで散々責められてきたのだろう。怖い上司のパワハラの攻撃から逃れるために、早めにシールドを張るようになった。気持ちはわかる。でも、人の話は最後まで聴けよっ!