顕微新書 

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ダイエット必勝法

 

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横尾山荘の焼き鳥丼。山荘飯のうまいこと。

 脂肪というのは、食べた分だけつく。もちろん、食べる物にもよるけれど、絵に描いたような一般家庭の食生活では、脂肪は増えるだろう。

 

 この、人間が思い浮かべる「普通の食生活」が、そもそも量が多い、ということであるから、「普通の量を食べているのに太る」という状況になる。つまり「食べすぎ」であることが多い、ということだ。

 

 であれば、だ。その分食べなければ、太ることはないのでは? とは思わないだろうか。余分に食べているのだから、その余分をカットする。当たり前の話だ。そうすれば、太ることはないし、その余分がお金に変わる。ダイエットの必要もなくなるから、その時間も節約できる。つまり、摂生すれば、いろいろと「儲かる」のだ。

 

 そうとわかっていても、つい食べてしまうのが人間である。ではなぜ、食べすぎてしまうのか。

 

 まず、食べることは「手軽な娯楽」だといういこと。だってそうだろう、食べるだけでいい気分になれるのだから。そして、それゆえに、ストレス発散で「食べてしまう」ということ。ストレスを抱えている状態では、なるべく手間のかかることはしたくない。外食やコンビニ弁当なら、買って食べるだけで、手間もかからない。

 

 よって、食べすぎを防止(ダイエット)するには、二つ方法を挙げることができる。

 

 ひとつは「食べる」以外の娯楽を見つけること。もうひとつは、日頃からストレスを溜めないこと。ふたつ目に関しては、身も蓋もない、と思うかもしれないが、これが一番大事である。もし、仕事に疲れ果てて、娯楽を楽しむ余裕もないというのなら、「食事」という楽な娯楽を選ぶことになるだろう。結局は、不摂生の要因は「ストレス」だということを、自覚するべきだ。