顕微新書 

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ホラー

 

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ゾンビ映画はホラーに含まれるのか。


 ネットフリックスに加入した。ただいま一か月の無料期間中。今は料金の一番高いプランでお試し中だが、無料期間が終わる直前に真ん中のプランに変更する予定。4Kは今のところ必要ない。

 

 予てより観よう観ようと思っていた海外ドラマ「ウォーキングデッド」をsurfaceで視聴。しかもタリーズコーヒーで。お子様のお客様がいてもお構いなし。ただし、動画ウィンドウはスマホ並の小ささ。結局お子様に配慮。架空のゾンビより子供の親の目が怖い。家で観りゃいいのにね。

 

 当海外ドラマ、シーズン1の二話まで観た。やはりゾンビ映画はおもしろい。もとい、ゾンビドラマである。「ゾンビドラマ」ってジャンルがそもそも存在するのかわからない。少なくとも日本にゾンビドラマはない。テレビドラマはお茶の間のものだから、グロを売りとするゾンビは映せない。同じ理由で、今では地上波で露骨なエロも少ない。日本でゾンビドラマが流行ることはなさそう。

 

 というよりも、予算的に日本で「ウォーキングデッド」並みのものを作ることが無理だろう。実際、日本の映画シーンにおいてもゾンビモノは少ない。

 

 日本が得意とするのは、アクション要素のない「リング」呪怨」に代表される和製ホラーだ。欧米にはない、日本という多湿な環境が生み出した「湿っぽさ」が売りである。

 

 和製ホラーには、ゾンビモノのようなウイルス感染によるパンデミックという物理的アプローチよりも、霊的なものと相性がいいように感じられる。この「物理的か霊的か」という違い、つまり「わかるかわからないか」という部分に、欧米と日本の宗教観の違いがあるようにも思える(まぁ、欧米にも霊的な映画はたくさんあるけれど)。

 

 よし、ウォーキングデッドの続き観よーっと。