顕微新書 

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茶フェス

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茶フェス


 新潟お茶フェスティバル、通称「茶フェス」というものに行ってきた。お茶好きの嫁による提案だった。そもそも、嫁が「あれに行ってみたい」「これをやってみたい」と提案してくれなければ、動かない人間なのだ、僕は。

 

 テレビ局のイベントブースで行われていたこのイベントは、結構な盛り上がりを見せていた。

 

 入場は無料であり、お茶の試飲チケットが十枚六百円で販売されていた。僕と嫁はこれを一セットずつ購入し、ブース内を回った。

 

 試飲といっても、お店によっては大きめの紙コップにたっぷりのお茶を入れてくれたり、けっこうな量の茶菓子が付いたり、試飲チケット一枚で多種のお茶を試飲できたりで、個人的満足度は高かった。中には、チケット一枚で五種類のお茶を試飲できるところがあって、このお店は、レンコンやアスパラガスといった野菜類をお茶にしたものを取り扱っていた。お惣菜みたいな風味で興味深い味だった(これを、なんとかしてスープにできないかな、と目論んでいるところ)。

 

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試飲ができる。茶菓子が付いたりする。

 もちろん、試飲したお茶やお菓子などを購入することもきる。僕はなぜだか、料理用のスパイスを購入していた。カレーに使えるかも。

 

 この「茶フェス」は、新潟県内の珍しいお茶がたくさん集まっていたので、それを一度に試飲できるのがいい。

こういった、何か一つにテーマを絞ったイベントというものは、そのテーマが凝縮されているから、特定分野の好奇心を満たすには効率的なのだな、と認識した。

 

 気分的には六百円の元は十分すぎるほどに取れたと思っている。お茶にはあまり興味のない僕だけど、興味が無くてよかった、と思えるほど新鮮な体験だった。