顕微新書 

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アレが切れてる卵焼き

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駄洒落です。写真は一切関係なし。

 今年初めのこと。仕事が終わった夕方、僕は某コンビニへ入り、そこで夕食を調達した。

 

 家へ帰り、袋からひとつずつ惣菜を出してはテーブルの上に置く。ふとなにげなく、購入した「切れてる卵焼き」(厚焼き玉子があらかじめ四等分されているもの)のパッケージの裏を見たら、なんと賞味期限が七日間も過ぎていた。七日間って、どれだけずぼらな店なのだろうか。

 

 ふと、昔の経験を思い出した。日付が変わったばかりの深夜のローソンで、僕はエッグマフィンをレジに持っていった。店員がバーコードを通した後で「賞味期限が切れていたので売ることはできない」と言われたのだ。なんでも、賞味期限切れの商品はバーコードで識別されており、販売できないような仕組みになっているとのこと(元ローソン店員の嫁談)。某コンビニはそういった仕組みが無いのか? 賞味期限内と賞味期限切れの商品の区別の仕組みは? ちなみに調べる気はない。

 

 話はズレるが、たった一日、賞味期限が切れた程度の商品なら「消費者がこれを飲食して体調を崩したとしても店側は一切の責任を負わない」という消費者の同意のもと、商品の値段を割引いて販売してしまえばいいのではなかろうか。倫理的な問題を棚に上げれば、店は儲かるし、貧乏人は助かるし、食品ロスも減らせる。いい案だと思う。

 

 さて、切れてる卵焼きの話には続きがある。商品を返品しようと購入店舗へ再び入場。店員に事情を説明すると、ほどなくして女性店長が現れた。すると彼女は、店中に響きわたる大きな声で「大っっっ変申し訳ございませんっ!」と叫びだしたのである。僕はビックリし、店内にいた客も、平謝りする店長と僕を見ながら「ヤバいクレーマーが来た」といった目で眺めるのである。皆さん、賞味期限の切れてる卵焼きにはご用心を。