顕微新書 

書きたいことなんてないけど習慣だから毎日書いてます

絵に関する日記 7日目

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【成長】

・昨日ホワイトで入れた髪の毛の透け感(これなんて言うの?かけあみ)を修正。こっちの方が汚くない。綺麗かどうかもわからないけど。

・ハイライト頑張っている。「ざっくりこう入れたい」っていうグレーのハイライトを下地にして、白いハイライトを入れた。

 

【反省】

・夕飯食べて少し寝ようと思ったらAM0:30までぐっすり寝てしまったのでこの時間まで起きてしまっている。

・透け感、頬のあたりをもう少し丁寧にやるべきか?

・在宅勤務だとやれることが無限にある(昼寝するとかYoutube見るとか)けど逆に言えば出社する方がその中でできることしかやれないので余計なことしない感じはする。

 

・僕にとって今考えられる幸せというのは、働かなくていい、寝たいだけ寝る、美味しいものを食べおいしいお酒を飲むために適度な運動をし、たまに庭で一人BBQをし、あとはゲーム・映画、っていうありきたりなものだけど、それにはお金が必要で、かといって嫌なことをしてまでお金を稼ぎたいとも思わない。今のままでも相対的に観ればかなり幸せな人生といえる。

・そんな現状を打破するために、上に書いたような自由が容易には得られないとわかっているから、成長する幸せと、創造の自由を得るために、今僕は絵を描いているのかもしれない。

・であれば、僕の理想、描いていて・観て楽しいものは何で、注目されると嬉しいのかとか描いているだけで満足なのかとか、いや実はあわよくば絵でお金を稼いでさっさと社会人生活をリタイアして上みたいな生活したいと考えているか(そもそも絵を描き始めた理由がそれ)とか・・・よりよい幸せを得るには全部試してみるしかないんだろうなとか・・・何が言いたいんだ俺は。もういい、もうAM3:00だ寝る。

絵に関する日記 6日目

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【成長】

・ホワイトで髪の毛の透け感を出していみたけど結構楽しい。凄くそれっぽくなる。ただちょっとやりすぎ感があるかもしれない。参考は「ぐれーともす」さんの漫画。

・ハイライトもホワイトで。これも楽しいが、どこに置くか、どう描くか(線で描くのか、塊で描くのか、塊で描くのであればどれくらいの太さ・細さで表現するのか、サラサラにしたいんだったら多分細め?)が難しい。明日は続きをやる。

 

【反省】

・髪の毛の透け感、やりすぎかも?汚く見えてしまう。

・書き出しの際、容量落とし過ぎると汚くなってしまう?

・楽しいが時間がかかる。

 

【その他】

・新しいことをを始めた時、恐らくかなり下手になるし時間もかかる。しかしそこですぐ折れてはいけない。花開くかわからないけど、もう少し頑張ってみる。そうすれば、少しずつは出来るようになるし、進化の予兆のようなものが見えてくる。そう信じて努力するしかない。

・思えば、何事も続かない性格であった。考えてみれば、続けられないから、何かに秀でることもできないのは当たり前である。折れるのが早かった。「結果はすぐに出ない」と知ること。そうすれば、そう簡単に折れないはず。

・基礎を固めないと個性がでないらしい。なぜ?

 →基礎=セオリー、セオリーとはその分野の歴史の中で、流水で削れて形どられた川のカーブように事前発生した容量や効率みたいなもの。その分野の本質に近いもの。基礎をすっ飛ばすということは、10段ある階段のうち、8段目くらいまでを大股で登って怪我するみたいなもの?

・恐らく、テレビゲームなどのセオリーよりも、絵のセオリーの方が幅広く、道に迷いやすい。なぜなら、ゲームであればメーカーから与えられた、決まった枠のなかでセオリーを探せばいいが、絵というものは決まりがない。鉛筆デッサンからデジタル作画まで分野が幅広い。自分がどの技法で絵を描きたいかがわかっていないと、技法ごとのセオリー習得に時間がかかる。

・長い基礎固めの期間を乗り切るには?

 →短い基礎固めでは得られないものがあると知る

 →セーフティーネットを用意する(失敗しても地獄を見ない状況を作っておく)。

 →他者の経験を知る(多くの成功者の著書を読むと、どうやら愚直が一番のようである、と知ることができる)。

・今までの絵描き人生、頭で考えすぎで身体を使っていなかった。考えることは飽くまで仮説出しに過ぎず、仮説に則ってさっさと絵を描く。仮説が間違っていたら他の仮説を検証する。その繰り返し。考えすぎないこと。

絵に関する日記 5日目

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【成長】

・「目」に目が行くようにいろいろ試行錯誤したよ。

 ①まつ毛・下まつ毛を太くしたよ。

 ②瞳のハイライト増やしたよ。

 ③髪の毛に被ってるところはホワイトで(しかも想像以上に)太く縁取りしてるよ。

・髪の毛の塗りは苦肉の策というか、今なんとか描けそうな「黒ベタ+ホワイトで線」にしたよ。一応方向性が決まってほっと一安心だよ。

・髪の毛のモッサリ感を真ん中分けにすることで解決・・・したと思う。

・肌塗りのトーン化。結構良いのでは? モアレ少なめでいい感じ。

 

【反省】

Youtubeに夢中でお絵描き返しが30分遅れたよ。

・いろいろ試し過ぎてレイヤーがごちゃごちゃだよ!もう! アナログ原稿と同じ考えで描いていくとろくなことにならん気がする(トーン使わなきゃいいんだろけれども)「線画→ベタ→トーン→ホワイト」という順にした方がすっきりする? 間違ってもベタとホワイトは同一レイヤーにしないこと。

 

【メモ】

・水滴(汗)描きたい

・おっぱいとかにハイライト入れたいけど、どうやって?カラーイラストなら肌色部分があるからその上に真っ白なハイライト乗せればいい。しかしモノクロ原稿は?肌全体にうっすらグレー乗せるとか?参考資料探そう。

 

【雑記】

・朝、家を出るまで外が寒いかどうかなんてわからない。

・最近、梅原大吾の本とか動画とか観ている。「勝ち続けること=成長し続けること」であり、個々の勝敗には重きを置かない。成長し続けることに重点を置き、楽しさを見いだせていれば、負けても楽しめるし、勝ちに執着しないことでより(変なプレッシャーが無く)勝ててしまう。つまりよく言われる「好きこそものの上手なれ」状態になることが、勝ち続ける上で大切なこと。

・絵で言えば、「勝ち=納得する・認められる」「負け=納得できない・描けない・認められない」で、つまり負けても反省材料さえ見つけて、次の成長の糧にできれば「勝ち続けられる」ということ。そして成長することを楽しむこと。

・この日記も、そういう意味では成長の言語化(準可視化?)であるから、絵を続けるため=勝ち続けるためのものになってるといいな。

・「毎日絵を描く→反省点見つける→リストアップする→次の絵で改善する」のサイクルが大事な気がするんだけど、せっかくリストアップしたことを忘れると改善できないし、それを何故リストアップしたのか、その理由を忘れてしまっては、「目的がないことはやりたくない」的な性格の僕なんかは改善する意味を失ってしまうんだろうと感じる。

・対策として、ここではない「聖心な掲示板」を一個用意し、そこに「反省点&その理由」を描いておく。それは次作で絶対順守する。そういったことをしないと、いつまでたっても次に進めない。

・最近ジャンプ+でハマっている漫画

 →推しの子:ノンパラレルワールド転生モノってあまり無い設定で個人的盲点。

 →怪獣8号:王道展開と、主人公の事情を知っている数少ない相棒&同僚の、互いが立場を上手く引き合うことによってグッと内側から固定されているような人間関係が凄く良い。こういうのが好き。

 →魔都精兵のスレイブ:ストーリーはよくわからんけど絵と設定が良い。次回が楽しみ。

絵に関する日記 4日目

【成長】

・ラフが理想だとすると概ね理想通りの線画が感覚がある。

・肉の食い込み具合(特に胸)の表現は許せるレベルにはなっている。

・以前よりは髪の毛の流れを意識して、塗りの破綻が少ない絵にはなっていると思う。

 

【反省】

・理想の線画を描けているが、それは「完成を見越していない線画」だなと感じる。「理想の完成絵の想像=理想の既存作品の選定」が出来ていないからこうなる?

・上の話からの流れで、髪の毛が塗れない。「どの作品のように描きたいのか?」が設定されていない。

・タイツとかどうやって塗んの?クリスタでの漫画技術は積極的に調べる必要あり。

・確実に上達してはいる。でも、悪い意味で俺っぽい絵というか、手癖なのか思い込みなのか、観ていて心地の良い絵のリズムではない。癖の脱却には、やっぱり理想作品の模写なのか。

・「目」に目がいかない。キャラに目力が無い。魅力が足りない。これは致命的なのでは?なぜなんだろうか?

 ①書き込みが足りない?

 ②逆に書き込みすぎ?黒すぎ?

 ③ハイライトの位置?

 ④髪の毛じゃま?(もっさりしている?)

 ⑤眉毛ないじゃん、そういえば

 

【絵その他】

・今後考えることいっぱいだな。

 ①フェチ(絵柄・性的嗜好)について

 ②構図・シルエットについて

 ③差別化について・・・

 ④テーマ・シチュエーション

・週1回はフェチ確認の機会を設けたい。

・次のイラストは大胆な構図で生きたいし、乳首出したいし、セリフ(吹き出し)とか入れたいね。

 

【その他】

・朝の番組にイラストレータ?アニメータ?の「からめる」さん本人が出演していた。普通に失礼なんだけど、かなり好青年でなんかショックを受けた。もっと太ったオッサンだと思っていた。

・文章を書く時・人と話す時、相手に何か伝える時に、そのつもりはないんだけど、適当に返答してしまうというか、「お前それ本当に思ってる?」ってことを言ってしまうのは、相手に失礼かどうかはわかんないけど、すげぇカッコ悪いなーとは思う。もっとこう、地面のレンガタイルが他より2mm浮いてるみたいに、水面にうっすら観える魚影みたいなもの(=違和感?)を身体から持ってきて、それを言語化する努力を怠ってはならんよなと思う。それを怠るということは嘘つきだと思うので。

・それと同時に、身体そのものを言語化すると複雑すぎるから、誰にでも(若しくはそのコミュニティの共通概念で)簡潔に伝えられるように置き換えなければいけない。その努力も怠ってはならない。難しいことが偉いことでも美しいことでもなんでもない。

 

 

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絵に関する日記 3日目

・一日の成果なら、中途半端な絵でもUPするべきではなかろうか。イラスト線画進捗。モノクロで描いている。塗りもトーン化してみようかと考え中。

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・体の曲線、とくに女性はなめらかで、ここはこだわるべきと感じた。

・弧を描く時、始点と終点は太く、中間になるにつれ細く、という線の強弱を意識したが、それは正解か?他の絵師はどう描いている?どの描き方が気持ちいいか?

・今回のは「ラフ→線画」だったけど、次からは「ラフ→下書き→線画」にしたほうがよいのでは?(質重視)

・今回、一番力を入れなければいけないのは頭部。顔含め、髪の毛の塗もクオリティアップを意識。目も力をいれなければいけない。

 

【その他】

・PCメガネで日常を過ごすのはよくない。自然の色を忘れてしまう。久しぶりに普通のメガネに変えたら、ちょっと泣きそうになるくらい、空とか海の色が懐かしく感じた。

・アイスコーヒーが美味しい季節になってきて嬉しい。コメダのアイスコーヒーが一番美味い。

・少し酒を飲んだくらいなら案外絵は描ける。

MINMIの「The Perfect Vision」という曲が良い。『抜けだせ 甘い罠から 流れてゆく時 無駄にしないで』あたりで「そうだ、やってこうやってこう」って気分になる。曲の盛り上げ方も良い。言葉数でテンポを上げる感じが良い。淡々としたラップからラテン系のリズムで少し外すところとかもすごく心地よい。

絵に関する日記 2日目

・線画が上手く描けない。参考作品を決めること。あと、漫画志望なのでモノクロ原稿で描くこと。モノクロ現行の設定を詰めること。

・四つん這いを正面よりちょい斜めから見た、脇腹~腰までの回り込みが理解できていない。模写する。

・髪が描けない。まず模写元を決める。そして模写。あと頭の立体把握。

 

【シンエヴァンゲリオン観てきたよ・ネタバレだよ】

・序盤のマリのハンドルさばきが軽トラ乗ってるオッサンぽくて良かったよ。

・序盤は別アニメっぽかったよ。

・アスカとケンケンどういう関係!?ってなったよ。ドキドキしたよ。
・戦艦同志が闘うシーンも別アニメっぽいよ。

・その後のエヴァ2体登場シーンのBGMすごくよかったよ。

・全体的な空気感・スケール感にトップをねらえ!を感じたよ。

・眼帯はやっぱり秘めたる力を封印するためのものなんだよ。

・アスカの目から出てきたアレは仮面ライダーBLACKリボルケインみたいだよ。

・シンジ君の記憶の中で戦うのはマトリックスっぽくもあり、トゥルーマンショーっぽくもあったよ

 

弱いオツムで出る感想はこんくらいだよ。

相変わらず意味わかんねーけどかなり面白かった。これ超える映画は等分出会えないんじゃない?シンウルトラマンに期待。

とりあえず岡田斗司夫山田玲司あたりの解説を観てみようと思う。

寝れっかな、今夜。

 

絵に関する日記 1日目

・前回修正した構図をもとに戻した。一晩寝かしたらやっぱり元の構図の方がいいと感じた。リボンも消したのでJKであることがわからなくなったが、絵の観やすさを優先すべきと判断。そもそも落書きから始めたことなので、テーマもコンセプトもない。

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・今日の主な作業は細かな修正。時間はかかる。が、こだわりを持って修正するのは楽しい。頭の中で描く理想に近づけるということは自由に近づけているということである。自由は楽しいのである。思い通りに行った方が楽しい。当たり前である。

・理想を出力するには、理想を知っている必要がある。飛行機を見たことがなければ、飛行機を描くこと、思い出すことも出来ないのと同じ。どんな絵柄が好きなのか?憧れの漫画化・イラストレータの絵柄は?好きな構図は?それを探し模写すること。それが理想を作り、精度を上げること、それを出力することに必要な気がする。

・マネタイズとか考えないで絵を描くのは楽しい。いくらでもと言ったら大げさだけど、ある程度時間をかけられる。

・髪が描けない!

 

【今日考えてたこと】

・「知識」とは概念を知っていること。例えば「人」という単語は概念ではない。箱の中身を端的に表すラベルみたいなものである。その箱の中身が概念であり、箱の内容を知っていること。

・人間は、箱の中身を互いに知っている=共通概念がある=知識があることで、いちいち「人とはなにか」という前提の説明をすっ飛ばして会話ができる。

・あるコミュニティに属するのであれば、ローカルな概念を知っている必要がある。典型例は職場である。職業ごとに専門用語があり、それを知る必要がある。でなければ、文字通り、お話にならない。

・ある分野に関る人に何かを伝えるのであれば、自分もその知識を持っていなければならない。

 

・暗記とは、大量の風船のひもを一生懸命手に握っている状態。その紐を身体や文脈に結び付けることが定着であり、知識を得るということ。安心して手を放してもよい状態と言える。

 

・エイプリルフールに身構えてしまう。何故か。

①コンプリート出来ない。企業はこぞってエイプリルフールに乗っかる。それを観るのが楽しいが、大量すぎて追いきれない。ちょうど、プレイステーションのトロフィーを、仕事が忙しすぎてコンプリート出来ないのと同じように。コンプリート出来ないなら、ゲームなんかやらないよ、という態度。完璧主義?主義ではないよな。完璧癖(へき)だな。

②クリエイターも乗っかってくるよね、エイプリルフール。でも僕は乗り切れない。すると脅迫観念にかられる。「お前もクリエイターの端くれだろ?やんなくていいのかよ?」。やんなくてもいいね。まだね。有名になってからやりゃいいよ。

③エイプリルフールの本質って結局ビジネスでしょ。クリスマス・バレンタインと同じ。日常からの変化を利用したもの。そういうものに冷めてしまう気持ちは・・・特にない。あんま関係ないけど、季節行事を待つのは苦手。パーティしたきゃ、エイプリルフールなんか待ってないで今やれよ、と。与えられることになれるなよ、と。だからこの世から無くなっちまえ、ということではなくて、みんな好きにしたらいい。誘われれば乗りたい、ぐらいの感覚。自分からは始めないんだろうな。有名になれない気がしてきた。

 

 

絵に関する日記 0日目

【絵に関する日記】

・節目の季節なので新しいことなど始めてみようかと。

・毎日の寝る前30分くらいで絵に関すること+αのメモをしてみよかと

・毎日絵を描いているので、一日で何を感じたか・何に気づいたか・次は何を試すかなどを主に書いてく。

・目的。絵の上手い人、いわゆる神絵師ってやっぱり初めから描ける才能があるんだろうなと勘違いされがち(最近はその誤解も払拭されつつある気がする)だけど、結局、上手い人がどんな過程を経て上手くなったかなんてのは事細かにはわからんのですよ。その人のこと毎日見てるわけじゃないから。

・今上手い人・神絵師が、どのくらいの枚数・時間・意識とか変化を経てそのレベルまで到達できたのかってのは、一つの目安になるし、そんな記録見たことないし、長い時間かけて作り上げていけたら面白い。

・だから毎日日記をつけていく。

・それと同じくらい重要な目的が、絵を描くことで得た感覚を言語化して、明日以降の自分のために説明可能にしておくこと。じゃないと変化が出来ないから。

 

【今日のお絵描き】

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A

 

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B

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構図

・1枚目:悪くない構図だけど、この女の子が何をしたいのかが伝わらない。

・2枚目:リボン追加・右手の仕草変更。

・3枚目:この女の子はJKで、恐らくクラスメイトで、手と舌の仕草からエッチなことしてくれるのかな、というストーリーが生まれた。

 

・資料を用意した(あまり見なかったけど)。「PureRef」というアプリを使用して外付けモニタに表示してる。画像反転とかできないのが不便。それ以外は文句なし。

・作品を作ると練習する時間がない。作品1週間・練習1週間=1作品/2週間くらいがいま丁度いいかも。

 

【その他、今日の変化】

・ランニング始めた。驚くほど走れなくなっている。去年の夏はもっと走れてた。

・シン・エヴァンゲリオン視聴前の新劇場版前3作品視聴。シリーズものを見る前の予習・復習みたいなことはしたことが無かった。普通に面白かった。

 

【日記】桜井政博を宿すしかない

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イラストは自分で描いてます。ランニングするひかりさん。

【文章のまとめ方について】 

 一年前まで書いていたブログの記事をサラッと呼み返した。良いこと書いてんな、というか、読みやすい記事書いてんな、と思った。

 

 当時の記事は、『新書サイズ縛り』というのをやっていた。何かというと、いわゆる新書本サイズの上下2段書きフォーマットで、文章を1枚以内(文字数およそ650文字)に収める、という縛りのことである(例:下の画像。そのフォーマットに書いた文章を直接読んでもらいたいがために、読みやすい2段フォーマットにしていた)。これを一日一枚。この縛りプレイにより、読みやすい文章が書けたのかなー、と。

 

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 『読みやすいって、それあなたの感想ですよね?』と言われたら、その通りだけども。いいんだよ。自分のために書いてんだから。自分が読めればそれで。ということで、以下は『新書サイズ縛り』の方法と利点と欠点である。

 

 650文字って、結構少ない。故に、自分が書きたいことの結論とオチまでしっかりつけるとなると、必ず文字数オーバーで2枚目突入となる。そんなこったぁとりあえず無視で思いつきをひたすら書く。書いた文章をもとに、連想や類推、ダジャレでもなんでもいいから書く。文字数なんて気にせず、ひたすら肉付け肉付け・・・。何枚書いたってお構いなし。

 

 ひと通り書き終えたら添削に入り、一枚にまとめていく。ここからがちょっと辛い。『ここの段はまるまる無駄、削る』『ここは話の要、残す』『ここはもっと適切な表現があるから修正する、おっ、表現変えたら文字数減るぞラッキー』みたいなことを繰り返しながら、文章を一枚の中に整理する。するとどうなるか。本当に必要な部分しか残らない文章となる。徹頭徹尾まとまりのある文章ができあがる。『一つのきれいな綺麗な作品」を作りあげた気分になるので大変気持ちがよい。

 

 また、文字数に制限があるので話題がとっ散らかることがない。話の脱線や余談があってもすぐ本題に戻ってこられる。というか戻らざるを得ない。寄り道がほどほどになる。

  

 そんでもって、短い文章なのでブログとの相性がいい。1記事2~3分で読み終えられる。記事の内容を他人に気に入ってもらえれば、次の記事、次の記事・・・と、一気に読んでもらえる可能性がある。

 

 まぁ、すべて「気がする」レベルなんだけれども。なんせ客観的に成果を出せていないもんで。また続けてみるかな。一日一枚。

 

【幕末志士について】

 幕末志士※って今でも活動してるんだね。『奴が来る※』っていう動画シリーズが好きでね。非公式の遊び方にも関らず、適度に高難易度でルールが明確になっているのがおもしろい。

 

 「奴が来る」シリーズは、ニコニコ動画の更新が止まっていた時期があって、待ちわびるユーザが山ほど(僕含む)いたこと、そしてそれをいいことに釣り動画がたくさんアップされ、見事に釣り上げられて動画再生数稼ぎの片棒を担がされたユーザ(僕含む)がいたことを思い出したのだった。

 

 いいよね、ニコニコ動画。動画だけ見てれば楽しかった学生時代を思い出した。『古き良き時代』はそこにあった。そんで、簡単にその頃に戻れるということを、『奴が来る』で認識したのであった。

 

桜井政博を宿すしかない】

 桜井政博さんっているじゃないですか。スマブラ作ってる、あの人。カッコいいよね、ダンディで。特に喋が良い。二拍くらい間を置く喋り方が凄く印象的。スマブラはプレイしていないけど、桜井さんの声を聴くために、今日も任天堂Youtube公式チャンネルへ足を運ぶのであった。

 

 ところで、あの人の喋り方をマネすると、凄く落ち着いて話せるんですよね。部長に書類持っていくときとか、何かをプレゼンするときとか、マネするといい。その効果は、話す内容の整理にまで及ぶ気がする。リアルタイムで、どの順番で話せばいいか、不思議と整理される。落ち着くって大事である。

 

 みなさん、話している途中で「いま緊張してるな」と感じたら、すかさず「桜井政博を宿すしかない」と心の中でつぶやいてください。すると桜井氏が宿ります。オススメです。

 

 でも、その前にやることがあります。任天堂Youtube公式チャンネルを観てください。

 

 

寝る。おやすみ。

 

 

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※幕末志士、奴が来る

 以下リンク参照

dic.nicovideo.jp

【日記】『諸説あり』の作り方

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割らずにそっとしておきましょう。

 今日読んだ本

・「ない仕事」の作り方(みうらじゅん

・「自分メディア」はこう作る!(ちきりん)

 ※どっちも読んでる途中

 

 『「ない仕事」の作り方』は、文庫版を先々週くらいに買った。この本、単行本版(大きいサイズのやつ)も買っているので、実質同じ本を2冊持っていることになる。なんとなく、ちっちゃいサイズの方をカバンに忍ばせておきたかったのである。

 

 この本の中に書いてある『ブームとは「誤解」』がおもしろかった。

 

 ブームは「勝手に独自の意見を言い出す人」が増えた時に生まれるらしく、そのために、流行らせたいものに対しては「これはこういうものです」という理論づけをせずに、勝手に想像させる『余白』を残したほうがいいらしい。なるほどなるほど。

 

 つまり、「これはこうです」と決めてしまうとそれ以上膨らまない=目立たなくなってしまけど、決めさえしなければ他人が勝手に膨らまして大きくしてくれる、ということ。

 

 これ、あれかね。有名人がインタビューの時によく言う『ご想像におまかせします』的な発言もこれかね。あれ、ずーっと『適当に受け答えしてる』としか思ってなかったんだけど、想像させる余白ってことなのかね。流行らせる目的というよりは、『私のことだけを考えてよッ!』つって意識を集中せる感じかな。

 

 あと、僕のすんごい好きな漫画に『僕の心のヤバいやつ(通称「僕ヤバ」)』っていうラブコメ漫画があるんですが、『このシーンってどういう意味?』『このキャラは何でこんな行動を取ったの?』みたいな描写が結構あって、そこを考察するファンが結構いるらしい。これもある意味、作者からの『ご想像におまかせします』なんだろうね。作者のインタビュー記事にもそんな感じのことが書いてあった。気がする。

 

 みうらじゅんが考える『ブームとは「誤解」』は、『流行らせるために謎をたくさん仕込んでおく』というよりは、『勝手に湧いてきた「諸説」をそのままにしておく』だと思う。

 

 出すとこはしっかり出す。あとは『ご想像におまかせ』して諸説作らせる。じゃないと出し惜しみになりそうだし。

 

 あとはまぁ、うまい塩梅に謎を仕込んでおいたり、時には多少の『匂わせ』も必要なのかな。

 

 以上、これこそ『誤解』かもしれない僕の考察でした。寝る。おやすみ。